裂夜が追われていたその日、カールは目に見えて沈んだ表情をしていた。
失われた賢者の石の力、それを取り戻すには海底に沈んだ古の塔に安置される賢者の石が必要不可欠。
しかし現状では海底に潜る手段がないため、それの元へ行くことは不可能。
その事実が、若干の希望を抱いていたカールの気をどん底まで沈ませた。
「キャサリン……」
食事のときも、講義のときも、ただただカールは呆然と一人の女性を想う。
最初はただ、綺麗な人だな、としか思わなかった。
だが、会う回数を重ねていくうちにキャサリンが背負っている悲しみや苦しみの重さを知り、いつの間にかカールの中でキャサリンは守ってあげたい、支えてあげたい人へと変わっていった。
だからか、史実上でキャサリンがハンター協会に討たれて死ぬという事実を知ったときには頭が真っ白になるような感覚に襲われた。
だがその事実を知ったからこそ、キャサリンを守ってあげたいと前以上に強く思うようになった。
しかし現実はどうだ……守るどころか、賢者の石の力を失ったせいでキャサリンに再び孤独という寂しさを合わせる羽目になったではないか。
守る、支える、ただそれを思うだけで行動に起こすことが出来なければ何も意味を成さないのだと、カール自身も痛感する羽目になった。
「っ……」
痛感した現実はカールに悲しみと絶望を抱かせると共に涙を浮かばせる。
守りたい人を守れない、愛する人の傍にいられない悲しみの涙が頬を伝い、ゆっくりと流れる。
男が涙を流すなどみっともない行為だと思う、もしかしたら誰かが見ているかもしれない。
しかし、だからといってその涙は止めることができず、カールは顔を伏せるようにして涙を流し続ける。
「……カール?」
「っ……レイ、ナ?」
涙を流し、悲しみの思いに耽っていたためか、カールはその声が聞こえるまで気づかなかった。
いつの間にか目の前に立っていたレイナにカールは涙を拭うとなるべくいつも通りを装って話そうとする。
しかし、一度訪れた悲しみはそう簡単に拭うことはできず、平静を装うとしてもできずに黙り込む羽目になってしまう。
「どうかしたの、カール?」
「別に……なんでもないよ」
先ほどの様子を心配してか、レイナはそう尋ねるがカールは首を振ってそう返す。
理由を話すわけにはいかない……いや、話せないというのが正しいだろう。
なぜなら、このことは自分だけで解決すべきことだと思っているからだ。
それに、話したところでいくらレイナでもこんな現実離れした話を信じてくれるとは到底思えない。
だから、なるべく平静を装ったつもりでそう言って誤魔化そうとした。
「なんでもないなら、カールは泣いたりなんてしないよ」
しかし、その誤魔化しもレイナには通用しなかった。
幼き頃からずっと一緒に暮らしてきた故か、今のカールが何かを抱え、それに苦しんでいることを見通していた。
そして見通していたからこそその言葉を口にして、カールの目元にまだ薄っすらと輝く涙を指で拭った。
「私じゃ頼りにならないかもしれないけど……でも、カールが一人で苦しんでるのを見て黙ってなんかいられない。 だからお願い……」
「話して……何があったの?」
メンアットトライアングル!2〜永久に語り継がれし戦士たち〜
第二十三話 石の眠りし古の塔
レイナの言葉を聞き、カールはすぐにそれを否定したかった。
レイナは……いや、レイナたちは決して頼りなくなどない、と言いたかった。
しかし、今その否定の言葉を言ったところでそれは意味を成しはしない。
なぜなら、レイナが求めている言葉は否定ではなく頼られていると証明してくれる言葉なのだから。
それが分かったからか、カールはレイナの言葉から数分程度俯き黙った後に事の次第を説明しだした。
事の次第を説明していく中、レイナは何も言葉を発することなくただカールの言葉に耳を傾けている。
そして悩んでいたこと、苦しんでいたことのすべて打ち明けた後、レイナは少しだけ間を置いて口を開いた。
「そんなことがあったのね……」
開かれた口から発せられたその言葉には若干の悔しさのようなものが窺えた。
今まで頼られなかったことに関してもそうだが、もっとも大きいのはそんな苦しみを背負っていたカールに気づいてあげられなかったこと。
兄弟のように育った自分が真っ先に気づけなかったことに不甲斐無さのようなものを感じていた。
対して話を終えたカールはレイナのその言葉、その表情に若干の驚きを浮かべていた。
裂夜のときもそうだったが、こんな普通ならありえないファンタジーのような話をなぜ簡単に信じることができるのか。
それが分からず、カールは驚きを浮かべつつ裂夜に言ったときと同じ言葉を口にした。
「あっさり信じるんだね……普通なら鼻で笑われてもおかしくない話なのに」
「伊達に何年も一緒にいたわけじゃないんだから、今の話が嘘じゃないことくらいすぐにわかるわよ」
カールの言葉に、レイナは迷うことなくそう言ってのけた。
近しい仲だからこそ信じることが出来る……そう迷わず言ったレイナにカールは驚くしかなかった。
だが同時にレイナがどれほど自分を信頼してくれているのかが分かり、今まで信じてもらえないなどと考えていた自分が恥ずかしくなった。
「……ありがとう」
だからか、カールは謝罪の意味も含めてその信頼に対して感謝の言葉を口にした。
その言葉にレイナは少しだけ驚きを浮かべるも、すぐに微笑みを浮かべることで返すのだった。
ところ代わって図書室の一角。
そこに並んでいる机の一つに一人の少女が何かを抱えるようにして腰掛けていた。
「ちょっと扉を壊しちゃっただけであんなに怒らなくてもいいのに……猫さんもそう思いますよねぇ?」
「にゃー! にゃー!!」
抱えられているもの……真っ黒な子猫に対して少女はそう尋ねるが、当然子猫には答えることなどできない。
それどころか、抱えられていることに対して相当嫌がっているのか凄まじいほど暴れ振りを見せる始末。
しかし、少女はそんな暴れ振りもじゃれていると勘違いしているのか嬉しそうな顔で子猫に頬擦りをする。
そんな少女と子猫の和むのか和まないのかよくわからない雰囲気を見せる中、図書室の入り口から見覚えのある一人の少女が現れる。
その少女は何かを探しているのかきょろきょろと周りの本棚を見渡した後、一人と一匹に気づいて呆れたような表情で歩み寄ってきた。
「あ、リゼッタじゃないですか」
「リエルさん……一体何をやってるんですか」
「何って……猫ちゃんとまったりしてるんですけど?」
「……ここ、どこだかわかってますよね?」
「? ええ……図書室ですよね?」
「……なら、図書室は基本的に動物の持ち込み禁止というのも当然知ってますよね?」
「知ってますけど?」
「……はぁ」
これだけ言っても言いたいことがわからないという顔をする少女―リエルにリゼッタは呆れたように溜め息をつく。
「? 結局何が言いたいんですか?」
「いえ、もういいです……」
疲れたようにそう言うとリゼッタは近くの棚に視線を巡らせ、目に付いた一冊の本を取り出すとリエルの隣に腰掛ける。
そして机の上に持ってきた本を置き、ぱら、ぱらとゆっくり捲って本を読み始めた。
隣で本を読み始めたリゼッタにリエルは今だ暴れる子猫をゆっくりと撫でながらその本に横目で視線を向ける。
「その本……面白いですか?」
「別に面白いから読んでいるわけじゃありませんよ」
「? ……ああ、そういえばお母さんの手がかりを探しているんでしたね」
「はい」
「それで、何か手がかりになるようなことが見つかりましたか?」
「いえ、まだ何も……母のいた時期の書物のほとんどが紛失してしまっていますので」
「そうなんですか……大変ですねぇ」
「……他人事のように言ってますけど、リエルさんも同じ目的でこの学園に入学したのでは?」
「え……あ、まあそうですけど……私は半ば諦めてますから」
少し寂しげにリエルはそう呟き、子猫を優しく撫で続ける。
その呟きにリゼッタは何かを言いたげに口を開きかけるも、こればかりは本人の気持ち次第なため開いた口は静かに閉じられる。
リエルがこの学園に入学した理由……それはリゼッタと同じでとある人を探すためだ。
しかしほぼ同じ目的であっても、この二人には違う部分がある。
それは今も母親は生きていると信じて探し続けるリゼッタに対し、リエルは探し人がもうすでに死んでいると思っていること。
だからか、この学園に来た当初は懸命に手がかりを探したが、まったく見つからないことにリエルは諦めかけてしまっているのだ。
だが、諦めかけてしまっていてもリエルはその人のことを忘れられないのか、寂しそうな顔を消すことなく胸ポケットから一枚の写真を取り出す。
それに写っているのは、今よりずっと幼いリエルが無邪気な笑みを浮かべながら同じ髪の色をした隣の男性に抱きついている光景。
「きっと、兄様はもう……いないんですよ」
写真を見ながら、リエルはやはり寂しそうにそう呟く。
その言葉に、リゼッタは先ほどと同じく何も返すことはできなかった。
その日の夜、賢者の石が安置される古の塔に二人の人影があった。
一人は海のように青い短髪をし、片手に柄の長い斧を持った男性。
もう一人は薄い紫色で肩ほどまでの長さの髪をした男性だった。
その二人は一度来たことがあるかのように迷うことなくある一点を目指して歩き続けていた。
「なあ、ティルオス……ほんとにこんな場所に賢者の石があるのか?」
「魔力探知機に引っかかったのだからまず間違いないだろう。 まあ、こんな場所にあるとは以外だったがな」
「以外過ぎるだろ……こんな場所にあるなんて、正直今でも信じられないぞ」
「お前が信じようと信じまいと目で見ればはっきりすることだろ。 時間も惜しいんだ……ぐちぐち言ってないでさっさといくぞ、フェリスタ」
「へーへー、わかってますよ」
若干きつめの口調でそう言うティルオスに動じることなくフェリスタはそう言って歩き続ける。
所々が崩れ、至る所で瓦礫が山を作っている道を歩き続け、二人は上へ上へと塔を登っていく。
「しっかし……壁やらの崩れ具合を見る限りずいぶん昔に建てられたってのはわかるんだが、一体何をするためにこんなもの建てたんだろうな?」
「賢者の石を祀るため、ではないか?」
「いや、それならこんなにでかく造る必要はないんじゃないだろ……」
「ふむ、それもそうだな。 だったら何か儀式のようなものでもするためじゃないか?」
「あ〜、それならありえるかもな。 所々になんかの壁画掘られてるし」
そう言いつつフェリスタは壁画のちょうど真横で足を止めてそれを示すようにポンポンと叩く。
叩かれたその壁画には背中に翼を生やした人らしきものが彫られていた。
しかし、細部のほとんどが崩れ欠けていたため翼ぐらいしか特徴といえる部分がなく、それがなんなのかはわからない。
「……と、そんなことを考えてる場合じゃなかったな。 さっさと塔内にある賢者の石を確保しにいくぞ」
「へーへー……って、ちょっ、置いてくんじゃねえ!」
言葉を返してくる間すら惜しむようにティルオスは歩き出し、フェリスタも慌てながらにその後を追う。
そしてその会話からしばし歩き続け、二人はようやく塔の最上階に位置する場所へと辿り着いた。
辿り着いたその場所は今まで登ってきた塔のどの階よりも崩れが少なく、至る所に掘られている壁画も良い状態で保たれていた。
その壁画たちを見ながら二人は更に歩き続け、とうとう賢者の石が安置されているであろう部屋の扉前に辿り着いた。
しかし、二人は扉の前に立つも開けることなくその場で足を止め、扉に掘られている壁画に視線を向ける。
扉に彫られている壁画は全部で三つ……そしてそれら三角形を表すように掘り込まれていた。
「……この壁画は一体なんだ?」
「さあ? ん……ちょっと待てよ。 名前が彫られてるな……え〜と、『ウルド』、『スクルド』、『ヴェルダンディ』……一体なんのことだ、こりゃ?」
「ふむ……記憶が確かなら、それはノルンと言われる三女神じゃないか?」
「ノルン?」
「ああ。確か『ウルド』が運命、『スクルド』が存在、『ヴェルダンディ』が必然をそれぞれ意味していたはずだが」
「は〜……さっぱりわからんな」
「……ちゃんと考えたのか?」
「いや、まったく」
「……はぁ」
なぜか胸を張って自信満々に言うその様子にティルオスは頭が痛いとばかりに額を抑えて溜め息をつく。
そんなティルオスをフェリスタはまったく気にした風もなく壁画にもう一度視線を巡らせ、扉に手を掛けて押し開く。
そして、開かれた扉を潜って内部へと入り、二人はまたもその入り口付近で足を止める。
足を止めた二人の前には、蒼く輝く菱形の巨大な石……賢者の石が静かに佇んでいた。
だが、二人が足を止めたのは賢者の石を目にしたからではない。
足を止めた理由……それは賢者の石の前に静かに立ちはだかる一人の女性の存在。
片手に大振りな太刀を持ち、白き甲冑を身に纏い、背中には甲冑と同じく真っ白な翼を持った女性。
そんな姿をした女性は二人が扉を潜って室内に入り、戸がバタンと音を立てて閉じたと共にゆっくりと閉じていた目を開けた。
「来ると思ったよ……『教団』の『代行者』」
「「……」」
静かに言い放つその女性―ヴァルに二人は何を返すこともなく、ただその姿を見据え武器を構える。
各々の武器を構え始める二人にヴァルも同じく手に持った太刀にもう片方の手を添えて脇に構えた。
「いくよ、ランちゃん」
『……イエス、マスター』
ランドグリスが返事を返すと同時にヴァルは構えた太刀を握る手に力を込めて二人へと一気に駆け出す。
その速度は凄まじいの一言であり、ある程度距離があったにも関わらずほんの一瞬でその間合いを詰め太刀を振るった。
二人はその斬撃を避けつつ散開し、フェリスタは斧、ティルオスは拳を構えてヴァルへと襲い掛かる。
しかし、迫り来る二人に対してヴァルはまったく動じた様子もなく、背中の翼をはためかせて無数の羽を舞い散らせる。
「っ……」
視界が羽によって遮られ、二人はほんの一瞬攻撃をすることを躊躇う。
だが、ヴァルからしたらその一瞬だけで十分な隙と成りえた。
「奏でよ、ニーベルングの歌!」
叫びと同時にランドグリスからガチャンと音がし、次の瞬間には奇妙な旋律を奏で始める。
耳から聞こえるのではなく、頭の中に響いてくるようなその旋律は怖気を走らせるような恐怖の旋律。
奏で続けるその旋律は次第に黒い靄を発生させ、その靄は二人の体に纏わりついて瞬時に拘束する。
「「なっ!?」」
「はっ!」
靄の拘束に対して動揺を見せる二人にヴァルは瞬時に後方へと回りこんで太刀を峰に返し横に一閃する。
その斬撃を防ぐこともできず、二人は峰を背中に受けて前方へと吹き飛ばされる。
前方に吹き飛ばされた二人は軽く咳き込みながらゆっくりと立ち上がるが、立ち上がった二人を拘束すべく靄がまたも襲い掛かる。
「っ……二度も同じ手はくわん!!」
そう叫び、ティルオスは拳を床に叩きつける。
しかし、本人が予想していたことに反し、拳を叩きつけた床には何も起こらない。
それにティルオスが疑問を浮かべる間もなく、靄は再度ティルオスへと絡みつき拘束する。
そして……
「おばかさん……」
そう呟いて、間合いを詰めたヴァルによって再度後ろへと吹き飛ばされる。
吹き飛んだティルオスに靄を避け続けていたフェリスタは視線を向けるが、その僅かな隙でヴァルは間合いを詰めて腹に一撃を加える。
その一撃の威力にフェリスタが酸素を吐き出して後ずさるのに追い討ちをかけるが如く、ヴァルは回し蹴りを横腹に叩き込む。
蹴りを横腹にモロに受けたフェリスタは勢いよく横へと吹き飛び倒れるが、先ほどと同じで咳き込みながらも立ち上がる。
「くっ……なぜ――」
「なぜ自分の能力が使えなかったのか、かな? そんな疑問、ちょっと考えればわかることでしょ」
「なんだと……っ」
少し馬鹿にしたように言うヴァルにティルオスは若干の怒りを覚えながらもどういうことなのかに気づく。
そして、そういうことか、と呟きながら小さく舌打ちしてヴァルを睨みつけるように視線を向ける。
「気づいたみたいだね。 あなたの能力……それがここではまったく使えないってことに」
「……」
「そもそも相方はともかくとして、あなたがここに来たことは人選ミスだったんだよ。 魔法を使っているとはいえ、ここはあくまで水中なんだから」
「……なぜ、だ。 なぜ、邪魔をする」
ヴァルの言葉に返すのではなく、自身が抱いた疑問をヴァルへとぶつける。
その質問にヴァルは少しだけ呆れたように溜め息をつき、太刀から片手を離して口を開く。
「そんなの、あなたたち『教団』がしようとしてることを知っている身からしたら当然の行動だと思うけど?」
「我々のしようとしていることは……お前にとっても悪いことではないはずだ」
「はぁ……まあ、昔ならそうだったかもね。 でも、今は違うんだよ」
そこで一旦言葉を切り、ヴァルは再度太刀に両手を添えて今度は正眼に構える。
そして、切った言葉の続きを再び開いた口から言い放った。
「私は、大切なものを見つけた。 絶対に私の手には入らないものだけど、それでも絶対に守りたいと思えるものをね。 だから……」
「この身が滅びることになろうとも、私は大切な彼を……彼らを守り抜く!!」
あとがき
はいはい、またも遅れ気味ではあるが第二十三話をお届けしました!!
【咲】 ほんと、おっそいわね。
【葉那】 だね〜。
いやいや、これは前回も言ったけど仕方の無いことなんだよ。
【咲】 だとしても遅れすぎよ。 一日一話の予定が、三日四日で一話ペースにまで落ちてるじゃない。
いや、俺も遅れすぎなのは承知してるよ? だけど、こればっかりは……。
【咲】 はぁ……しょうがないわね。 でも、できるだけ早くもとのペースに戻しなさいよ?
イエス、マム!!
【葉那】 で、前回の予告ではカールのお話が大半を占めるって言ってたのに、結構少ないね?
まあ、ね。 本当ならもっと長くしようと思ってたんだけど、先にあれらを書いておきたかったからな。
【咲】 ふ〜ん……で、次回はどんなお話なわけ?
え〜、次回はだな、事の次第を打ち明けたカールはレイナと共に塔へ行く方法を探すために図書室へいくわけだ。
そしてそこでいろいろと騒動がありながらもカールはその方法を見つけ出し、賢者の石を求めて塔へといくってお話だな。
【葉那】 ストーリーの筋をほとんど言っちゃってる気がするけどいいの〜?
これからが次回全部を占めるわけじゃないからいいんじゃないかと思うぞ。
【咲】 じゃ、短いけど今回はこの辺でね♪
また次回も見てください!!
【咲&葉那】 じゃあね〜♪
レイナへと相談したカール。
美姫 「それによって、賢者の石へと向かう方法が見つかったのかしら」
しかし、今行くとヴァルたちと鉢合わせ?
美姫 「さてさて、どうなるのかしら」
次回も待ってますね。
美姫 「待ってま〜す」