「で、夜になったわけだけどさ、ランドグリス」
『そうですね、マスター』
魔物たちが放たれる夜の学園の廊下にて、女性とランドグリスは歩いていた。
先ほどから廊下内を徘徊する魔物が女性に襲い掛かってくることが多々あったため、女性の手にはランドグリスが握られている。
ちなみに服装はかなり気に入ってしまったのかこの学園の制服のままだったりする。
「それで魔女の居場所、つかめた?」
『いえ、まったく』
コツコツと小さな音を立てて廊下を歩きながら聞く女性の質問にランドグリスはきっぱりと答える。
その答えときっぱりとした口調がなぜか女性には癇に障ったのか足を止めてランドグリスの両端を持つ。
「あれだけ時間がありながら……一体、どういうことかな〜」
『で、ですから、居場所がまるでつかめないんですよ! あまりに大きな魔力を持ってる人が多くて!』
「どういうこと、それ」
『えっとですね……魔女と思わしき魔力はあるにはあるんですが、なぜか四つあるんですよ』
「四つ? 二つはなんとなく分かるけど……あと一つは?」
『それがわかったらとっくに居場所を察知できてますよ。 とまあ、そういうことで魔女と思える者四人の居場所はつかめますがどれが魔女だかはわかりません』
「ふ〜ん……ならしょうがないか」
『ほっ……って、痛い!! マスター、痛いです!!』
「あ、ごめん。 つい癖で」
『嘘だ!! 明らかにわざとじゃないですか!!』
ぎゃあぎゃあと抗議の言葉を喚きたてるランドグリスをさらっと無視しながら女性は再度歩き出す。
そうして二人は闇夜の廊下の奥へと姿を消していくのだった。
メンアットトライアングル!2〜永久に語り継がれし戦士たち〜
第五話 いざ、深夜の冒険へ!! 前編
女性が歩いていた廊下から一階上の階の廊下にて、裂夜が上下真っ黒の服で腰に二刀の小太刀を差した格好で歩いていた。
歩き続ける裂夜の表情は分かりやすいほどに不機嫌そうなもので足音を立てていないにも関わらずドスドスと聞こえてきそうな足取りだった。
そんな見た感じ不機嫌極まりないといった感じの気を放出させつつ、ぶつぶつと文句らしき言葉を呟きながら裂夜は歩く。
「くそ、あのゴスロリ女め……なぜ俺がこんなことを」
ゴスロリ女、というとミラであることが丸分かりだ。
つまりは裂夜がこうして深夜の学園内を歩き回っているのはミラが原因と言うことになる。
まあだからと言ってこれだけでは一体何があったのかということになる。
というわけで一体何があったのか、それを先に説明しよう。
それは今から二時間前に遡る……。
―回想―
かなり頑張って野菜刻みを終え、さらに頑張って掃除やら片付けやらを終えた裂夜は部屋にてグッタリとしていた。
まあそれだけの重労働をあの短時間ですれば誰でもこのくらい疲れるだろう。
とまあそんなわけで部屋のベッドでグッタリとしていたのだが、そんな裂夜の部屋に訪ねてくる者がいた。
「ん……誰だ、人が疲れて寝てるときに」
だるい体に鞭を打って裂夜はノックされた扉へフラフラと歩いていき扉を開く。
「お疲れみたいね、裂夜」
「げ……」
訪ねてきたのは裂夜がこの学園で恐れる人物でダントツのナンバーワンであるミラだった。
訪ねてきたのがミラと知って裂夜はあからさまに嫌そうな顔をするがミラは気にした風もなく部屋の中へと勝手に入る。
そして更に勝手に近場の椅子へと腰掛けて妖しげな笑みを浮かべながら裂夜に対し口を開いた。
「実はね、裂夜。 あなたに頼みたいことがあるのよ」
「頼みたいこと、だと……あれだけの重労働を強いてまだ何かさせようというのか?!」
「ええ」
特に否定の言葉を出すわけでもなくきっぱりと断言するミラ。
そこはさすがミラというべきだが、裂夜に至っては頷いたミラが小悪魔にしか見えない。
そんな裂夜の心境を知ってか知らずか、というよりどうでもいいのかミラは話を続ける。
「実はね、あなたの大好きな大好きなセリナちゃんが行方不明なのよ」
「……まず訂正しろ。 大好きではなく大嫌いの間違いだ」
「で、単刀直入に言うと……」
裂夜の言葉を完璧無視の方向で勝手に話を進めていくミラ。
まあそれはいつものことなので裂夜は溜め息をつくだけで何か返すことはしない。
というよりも返したところで恭也以外の意見をミラが素直に聞き入れることなど皆無なのだ。
で、言葉を一旦切ったミラは妖しげだった笑みを満面のものに変えてはっきり言う。
「セリナを捜してきて欲しいのよ。 というか、捜しなさい」
お願いを通り越してすでに命令口調でミラは言った。
だが、こういったのも結構頻繁なのか裂夜は特に驚くといったことはない。
まあだからといって内容に関しては素直に聞けるものではないので反論を試みる。
「冗談じゃない! なぜ、俺が、そんなことをせねばならんのだ!!」
「だって、他に頼める人がいないんだもの」
「いるだろうが!! 恭也とか白ちびとか、他にもたくさん!!」
「恭也は今残業でいないし、いても疲れてるんだから頼めないわよ。 アーティも食堂の手伝いを頼んだのに重ねて頼むのも悪いでしょ?」
「俺だって食堂で野菜刻んだし他にもいろいろして疲れとるわ!! というかお前自身が行けばいいだろ!!」
「駄目よ、私はまだやらないといけないことがあるから。 だから、あなたしかいない、ということなのよ」
「何が、ということなのよ、だ!! 言ってることが無茶苦茶だぞ!!」
「もう、文句が多いわね。 いいから、つべこべ言わず捜してきなさいよ」
強気な態度を崩さないところはミラのいいところと言えるかもしれない。
だが、それが大半理不尽なお願い?をするときに出るのは悪いところと言えるだろう。
つまるところ、この状態のミラは如何に正論で攻めてもまるで効果はなく意見を曲げることはない。
それは今までこういったことを一番されてきた裂夜はよく知っているが、だからと言って素直に聞くような玉でもない。
「断る!! 俺だって疲れてるんだから断固として拒否する!!」
「へえ……私の頼みを断るということは相応の覚悟があるということね?」
「ふん……今までの俺と思うなよ。 今日こそ貴様のその鼻っ柱をへし折ってくれるわ!!」
と言い合って二人は睨み合いながら部屋を出て行く。
その十数分後、学園の修練場を中心に轟音とも言える爆発音が響いたそうな。
―回想終了―
とまあそんなことがあり、結果として裂夜は敗北し現在に至るというわけである。
勝負に負けたため言うとおりにセリナを捜して歩いているわけだが、負けたからといって納得できるわけではない。
故に裂夜は先ほどからぶつぶつと本人の前では決して言えない文句を漏らしているというわけである。
「大体元はといえばあのアホのせいで……くそ、見つけたらただじゃ済まさんからな」
と、なにやら物騒な事を言いながら歩いていると、魔物が裂夜に狙いを定めて近づいてきた。
近づいてくる魔物を裂夜は一瞥して溜め息をつき、無視の方向で歩き続ける。
まあ裂夜の実力なら学園に放たれている魔物程度では話にならないので無理はない。
だが魔物からしたらそうもいかず、裂夜の態度がどこか癇に障ったのか一気に走り襲い掛かってくる。
そして裂夜に飛び掛り当たる寸でで裂夜は体をずらして避け、その魔物にちょっと危なげな視線を向ける。
「逃げていればいいものを……」
視線と同じく危なげな言葉を吐きつつ小太刀に手を掛ける。
取り巻く空気すらも危なげに近づいてくる裂夜に魔物は目に見えて怯え始める。
徐々に近づいてくる裂夜から魔物は逃げ出してしまいたいが足が竦んで動くことが出来ない。
まあ敢えて言うなら、先ほど背を向けて逃げなかったのがこの魔物の運の尽きということである。
同時刻、裂夜がいる階よりも一つ下の一階廊下にて、カールとレイナが歩いていた。
なぜこんな深夜に二人が廊下を歩いているのかというと簡単で、単に深夜の冒険をするためである。
昔から学園で恒例となっている深夜の冒険は魔物相手に闘って自身の力をつけたりする謂わば鍛錬ともいえるものである。
カールとレイナにとっては好奇心やらもあるが、ある目的を成すためにこの学園へと入学したため深夜の冒険は講義の延長のようなもの。
故に二人はこうして各々の武器を手に持って深夜の廊下を歩いているというわけだ。
「う〜ん……この辺はあんまり手ごたえがないな」
「そうね。 スライムとかしかいないから当然といえばそうかもしれないけど」
元々ある程度の実力を持つ二人にとっては一階廊下の魔物など敵ではなかった。
故に二人は先ほどからどこか別の場所に行ってみようかと話し合いながら歩いている。
だが、テラス方面に行くか学生寮の二階に上がるかで二人の意見は分かれているため今だ一階にいるということである。
「だからさ、二階のほうが強い魔物がいるって感じがするじゃない」
「そうかな〜? 僕はテラスのほうが強いのがいそうって思うんだけど……」
とまあこんな風にどっちが強い魔物がいるのかで意見が分かれている。
ちなみに話し合い始めてすでに三十分が経っているのだが、一向に決まらないのは二人とも譲り合いがないからだろう。
そんなこんなで決まることなく話し合いを続けながら二人は廊下を歩き続ける。
と、廊下の曲がり角に差し掛かろうとしたとき、その曲がり角を曲がった奥のほうから足音が聞こえてくる。
「魔物かな……?」
「人の足音って感じだから……私たち以外の生徒じゃないの?」
ある程度警戒しながら二人は曲がり角を曲がったところで足を止める。
だが、その警戒はある程度近づいてきた足音と共に聞こえてきた声によって解かれることとなる。
「だから〜、片っ端から回っていけばいいんだって」
『そんなことして私たちが潜入者だとばれたらどうする気ですか?』
「そのときはそのときだよ」
『楽観視もそこまでいくと尊敬ものですよ……』
まあこれで分かるとは思うが、歩いてくるのはあの女性である。
聞く人が聞けばかなりまずいことをのたまいながら歩いてきているが、ランドグリスの声は聞こえていないので大丈夫だろう。
して、女性はランドグリスと話しながら歩いていたためかそこで初めてカールとレイナに気づき驚きの顔をする。
だが、すぐににっこりと笑みを浮かべて二人へと近づいていき声を掛ける。
「ここの生徒さん?」
「え、ええ、そうですけど……あなたもそうなんじゃないんですか?」
「え、あ、ああ、うん」
一応自分が生徒としてここに潜入していることにそこで気づき、慌てて女性は頷く。
なんで女性が慌てているのかわからず二人は首を傾げるが、そのときは大して疑問には思わなかった。
「でさ、ちょっと聞きたいんだけど……」
「はい?」
「……えっと」
聞きたいことはあるのだがどういった風に聞けばいいのか思いつかずそこで詰まる。
先に考えもせずに質問しようとした女性にランドグリスは気づかれぬように溜め息をついていた。
そして、ある程度女性は悩んでから自分たちの目的やら素性について悟られぬような質問を思いつき口を開く。
「ここにね、ちょっと不思議な感じのする女の子いないかな?」
「不思議、というのはどういった感じですか?」
「う〜ん……どういったらいいのかわかんないけど、なんかこう不思議な感じをひしひしとさせてるっていうか」
「えっと……よくわからないですけど、たぶんいないと思います」
「そっか……ん、どうもありがとね」
まああんな質問ではしょうがないが大した情報も得られず女性はちょっとだけ落胆の表情を見せる。
だが、すぐに元の表情に戻って笑みを浮かべながらお礼を言って二人が来た道を歩いていこうとする。
「あ、すみません。 僕たちも一つ聞きたいんですけど」
「ん……なにかな?」
「テラスのほうの魔物って強かったですか?」
「テラス? う〜ん……大して強くもなかったと思うけど」
「そうですか……わかりました。 ありがとうございます」
「ん……それじゃあね」
半分だけ振り返っていた身を元の方向に戻して女性は手をひらひらと振りながら廊下の奥へと消えていった。
その女性がいなくなるのを最後まで無言で見届けた二人はいなくなると同時に口を開く。
「不思議な感じのする女の子って言ってたけど……あの人もそんな感じだよな」
「そうね。 でも、あんな人、入学式のときにいたかな?」
「さあ? でも、関係者以外はここに入れないんだから、見かけてないだけでいたんじゃないか?」
「う〜ん、そうかな……ま、いっか。 じゃ、あの人に聞いた話だとテラスのほうはそんなにってことだし、二階に行こっか」
そう言って歩き出すレイナにカールは頷いて後をついていく。
二階に向かう合間もあの女性について二人はいろいろと考えるが、結局のところ答えなど出るわけはなかった。
そんなこんなで女性について不思議に思いつつも二人は二階へと続く階段を見つけ、その足取りのまま階段を上がっていくのだった。
階段を上がり切り二階へと辿り着いた二人は一階よりも若干強くなっている魔物の気配に少しだけ緊張と警戒をしながら歩く。
だが、気配はするのに魔物の姿を一向に見かけることはない。
二人は警戒をしつつも不思議に思い首を傾げながら廊下を進んでいく。
そして、しばらく歩き進んでいくと奥のほうから人の声が聞こえ、多数の魔物の気配を二人は感じた。
二人はそれに顔を見合わせ魔物に囲まれているのではと考えて急いでそこに駆けつける。
しかし、駆けつけた二人の目に映ったのは想像していた光景とはまったく違うものだった。
「ぬるい! ぬるいわ雑魚共がぁぁ!!」
などと叫びながら危ない笑みを浮かべつつ魔物を切り裂いていく男性が一人。
それが二人の目に入った光景だった。
その光景に二人はしばし唖然とするもすぐに我に返り、心を一つにして同じことを思う。
(こわ……)
まあ目の前の光景を見てそう思ってしまうのも無理はないだろう。
笑いながらどこか怯えてる様子が見られる魔物を次々と斬っていく姿は悪鬼にしか見えない。
服が真っ黒だから死神という考えも浮かぶがそっちはどちらかというと静かな印象があるので却下された。
そして若干の時間が経ち、その男性―裂夜は最後の魔物を斬って倒れるのを見ると小太刀を鞘に納める。
「ふん……ここではやはりこの程度か。 つまらん」
そう呟いて二人のほうへ裂夜は振り向き、若干の驚きを浮かべる。
そしてそれは二人とて同じなのか同様に驚きの表情を浮かべていた。
「恭也……先生?」
その見覚えのある顔にカールは呆然と呟く。
レイナに至っては先ほどの悪鬼のような戦闘をしていた人物が恭也だと知って絶句していた。
まあ実際のところ恭也ではないのだが、裂夜と面識のない二人が気づくわけもない。
そんな二人に裂夜は驚きの表情を収めてゆっくりと二人に歩み寄り口を開く。
「お前ら……ここで何をしてる?」
「え、な、何をしてるって……」
「夜の冒険に……」
「ああ……学園恒例のあれか。 にしても……」
そこで言葉を切って裂夜はジーっとした視線を二人に向ける。
そして小さく、ふむ、といって再度口を開く。
「お前ら……昨日の深夜に学園の門のところでゴーレムと戦ってただろ?」
「え、は、はい……そうですけど」
「やっぱりな……」
そう言って裂夜はまたも考え込むような仕草をし始める。
考え込む裂夜を二人は見つつ聞こえないような小さな声でひそひそと話し始める。
(この人……ほんとに恭也先生かな? 昼間と明らかに感じが違うんだけど)
(二重人格とかじゃない? 昼間はあんな感じで夜になるとこうなるとか)
(う〜ん……どうなんだろ)
とそんなことを小声で話しているのも知らず、裂夜は何かを思いついたのか仕草をやめる。
そしてなぜか嫌な予感を感じさせる笑みを浮かべつつ二人に対し口を開く。
「よし……俺がお前らの実力を見てやる」
「「……はい?」」
一瞬何を言ったのか理解できず二人は間抜けな声で返してしまう。
だが、目の前で小太刀に手を掛ける裂夜に状況を理解したのかすぐに慌てたような声で口を開いた。
「ちょ、ちょっと待ってくださいよ! なんでいきなりそういうことになるんですか!?」
「俺がお前らの実力を見てみたいからだ。 ちなみに拒否権はお前らには存在しない」
「そんな勝手な!」
「勝手でも何でも俺がやるといった以上お前らは武器を取るしかない。 まあ逃げても構わんが、俺はしつこいぞ?」
すでに戦闘態勢を取りつつ裂夜は笑みを浮かべながらそう言う。
そんな裂夜にカールとレイナはどうあってもやる気だと悟り、諦めたのか各々武器を手にとって構える。
それを見た裂夜は満足そうに頷き……
「では、いくぞ」
そう言って小太刀を抜き、二人へと駆けるのだった。
あとがき
【咲】 ずいぶんとまた中途半端な……。
まあそこはいつも通りということで。
【咲】 はぁ……まあいいけど。 にしても、これとは関係ないけど、掲示板ではいろいろとあるみたいね。
だな。 書き方が悪いだの、修正が多いのはどうかだの、あとがきの対話形式がどうのだの。
【咲】 あんたは大して気にしてないみたいだけどね。
まあね。 誤字とかはちゃんと気にしながら書いてるつもりだし、あとがき普通に書くの苦手だし。
【咲】 書き方に関しては?
う〜ん、それに関しては確かにそうなんだけど、なにぶん数が多いから全修正すると浩さんに迷惑が掛かるかと。
【咲】 まあそうね。
だから、俺は俺の書きたいように書く!!という感じかな。
【咲】 唯我独尊ね。
まあな。 でもまあ、どこかで区切りがついたらちゅこちょこと修正するかもしれん。
【咲】 結局迷惑かけるんじゃない。
う……ま、まあそのときになったらご迷惑をかけると思いますが浩さんのその寛大なお心でお許しください。
【咲】 だめとか言われたりして。
君はなんでそう言うことばっかり言うかな。 ま、これ以上は長くなるから話を戻して次回は裂夜とカール、レイナの戦闘、迷子のセリナは行方探査、またも悲劇の裂夜の三本で!!
【咲】 いきなり話を戻した上に何よその予告は。 サ○エさんじゃあるまいし。
あははは、まあそんなわけで次回をお楽しみに!!
【咲】 じゃあね〜♪
じゃ〜んけ〜ん…ぶべらっ!
美姫 「はいはい、アンタも悪ふざけしないの」
てて。しかし、いい所で次回になってしまったよ〜。
美姫 「裂夜、問答無用だものね」
カールたちはやっぱり恭也だと思ってるのかな?
美姫 「そこに恭也本人が登場して〜、とか」
うーん、一体どうなるんだろう。楽しみに待っているとしようかの〜。
美姫 「そうね。それじゃあ、次回も待っていますね」
ではでは。