ぴん、ぽん、ぱん、ぽ〜ん♪
※えまーじぇんしー
この話において、とらハ側の時間軸は美由希兄妹エンド後です。
美由希は皆伝しており、恭也に彼女はいません。
ぴん、ぽん、ぱん、ぽ〜ん♪
SoUプレゼンツ・クロスSS
『D.C.U〜ダ・カーポU〜』 × 『とらいあんぐるハート3 〜Sweet songs forever〜』
D.C.L.H. 〜ダ・カーポ〜 リリカルハート
第08話:初回襲撃
翌朝、初音島に来て護衛任務についてから早3日。
情勢に変化はない。
「一ヶ月という期限がある中で、これはまずいな」
「そうだね……相手が全く解らないっていうのが、まず大きな問題かな」
早朝のランニング……街中を走り回りながら、恭也と美由希は今回の護衛について話をしていた。
相手も不明、襲撃時期も不明、でも期限だけは決まっている。この期限内に相手を見つけなくてはならない。
「ふむ……だがさくら先生が、相手がいることと相手が動いていることを掴んでいる以上、近日中に何らかの動きはあるだろう」
「近日中……それで相手が特定できればいいんだけどね」
「リスティさんもいる。少なくとも、相手を捕まえられれば少しは情報が手に入るだろう」
「そうするしかないのが辛いよね」
今回の件を恭也たちの元に持ってきたリスティはHGS能力者だ。
防御障壁、電撃攻撃などいくつか特殊な力を持つ。
そのうちの一つである、人の心を読む能力は、ななかのそれに近い。
が、ななかが漠然としたイメージでしか読み取れないのに対し、リスティははっきりとした形で読み取ることが出来る。
その為、相手は尋問の際に結果的に嘘を吐けないのだ。
当然恭也たちの狙いもこの能力にある。
「まずはいつも通りに学園に行って授業受けなきゃ」
「寝られないのが辛いな……」
交換生徒という立場上、授業中寝ることが出来ないというのは恭也にはかなり辛いことだ。
が、本来寝ないのが当たり前なので美由希は何も言わない。
「とりあえず折り返し地点だ。帰ったら風呂に入って朝食だな」
「うん」
近いうちに何かが起こる……その予感を胸に、日々の鍛錬に勤しむ二人だった。
学園に来てから三度目の昼食。
「学食、弁当と食べたから……あとは購買だね」
そう言って、美由希がポケットに手を入れ――
「……あ゛」
――なんとも間抜けな声を漏らした。
「おい美由希、なんだその、気が抜けそうな声は」
「うぅ……」
義之の声を聞き流すかのように、その場に立ったままプルプル震える美由希。
「あ、美由希〜、購買に行くの? 私も一緒に――」
どうやら小恋も購買の予定らしい。
美由希同様ポケットに手を入れ――
「……あ゛」
――同じ言葉を漏らした。
「な、なんだよ二人して」
『お……』
やはり美由希同様、立ったままプルプル震える小恋。
二人とも顔はうつむいたままだ。
『お?』
いつの間にか集まっていた友人たちが、声を揃えて訊く。
『お財布忘れだ〜〜〜〜〜!』
二人は同時に叫びだした。
そして、お互いを見る。
「美由希〜」
「小恋〜」
涙目で抱き合う二人。
その周りには百合の花や薔薇の花が飛び交う……ように見える。
「小恋ちゃんと美由希ちゃんって……」
「意外にいい組み合わせかもね、お互いドジッ娘だし」
お互いに共通するもの、それは“ドジッ娘属性”。
悲しい要因で小恋と意気投合する美由希。
「で、財布を忘れた二人はどうするんだ?」
『う゛……』
二人の動きが止まった。
それが、全てを物語っていた。
「何も考えてなかったようだな」
「そうみたいだな……」
落ち込む二人。
目の前に存在する大きな問題、昼食。
これが二人の頭を痛めていた。
「とりあえず、美由希は恭也先輩に言えば何とかなるだろう。で、小恋だが……」
「うぅ、ダイエットのためにも今日はお昼抜きにする……」
「またか……まったく」
そう言うと、義之はポケットからごそごそと財布を取り出す。
「?」
小恋が首をかしげる中、出てきた大き目のコインを親指に乗せ――
「小恋」
「えっ?」
――ピン、とそれを弾いた。
緩やかに放物線を描いたコインは、小恋の胸元に――
すぽっ
「ふぇ……?」
「お!?」
「おお?」
「お〜……」
――吸い込まれていった。
「! きゃあっ!」
大慌てで教室を出る小恋。
それをただただ呆然と見送る義之、はしゃぐ男子一同。
「義之、ナイッシュー!」
「いい狙いね義之。見事だったわ」
「うんうん、まさか綺麗に制服の中に入るなんてね」
「……はぁ」
狙ったわけではないが、周囲においしい話題を振りまいた義之だった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「う〜……義之のバカっ、て言いたいけど、言えない……」
購買にて。
小恋はサンドイッチと菓子パン、ジュースを持って真っ赤な顔をしていた。
「悪かったな……狙ったわけじゃなかったんだが……」
「う〜……」
小恋の大きな胸に吸い込まれていったコインは、義之からのおごりの500円玉。
それを使ってパンを買っているだけに、小恋もあまり強くは言えない。
「購買のパンか……美由希、俺は学食に行く」
「へ?」
明らかに、量が足りない、という顔をして恭也が言った。
返事をした美由希の手には、これまたサンドイッチ、菓子パン、ジュース。
ただし、その量は小恋の倍だ。
「美由希の倍食べても放課後には腹が減るだろうからな。学食で食べることにしよう」
「あ、うん。お金ありがとう、後で返すね」
「いや、何かの機会があるときに倍返しでいい」
不穏なことを言って、恭也は学食に向かった。
「倍返しは辛いよ……」
「とりあえず……この人数なら屋上か、行こうぜ」
「そうだね。もう、小恋も美由希もそそっかしいんだから」
『面目ありません……』
しゅんとした二人を連れて、付属三年御一行は教室へ向かい、弁当組の弁当を回収して屋上へ向かった……。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
『いっただっきま〜す』
「義之、ゴチになりま〜す」
屋上にて。
お弁当のおかずを中央に置いて、皆で分け合うという形で昼食は始まった。
「うん……パンも結構おいしいね」
「そう? こういうのはどこも変わらないと思ってたけど」
「まぁ、これだけ大人数で食べれば、同じものでも美味く感じるものだろう」
杉並の言葉に皆うなずく。
ピクニック効果、とでも呼べばいいだろうか。
大人数で食べると、確かに食事は美味しく感じるものである。
「それにしても、変なのが増えたな〜……」
義之は、自分の手の中にあるサンドイッチを見ながら言った。
「義之、なんだよそれ」
「うどんサンド」
ぴしっ、と音を立てて、周囲の時が止まった。
うどんサンド……どういう感じなのか、全く想像がつかない。
「なんだよそれ、聞いたことないぞ」
「私のは……へ!? 納豆サンド……?」
美由希の手の中にあるサンドイッチ。
紡ぎ出された恐怖の名前、その名も納豆サンド。
「他のは?」
人ごみの中、無我夢中で適当に鷲づかみして買ったパンたち。
故に、それがどんなものだったのか、あの購買にいたほぼ全員が知らない。
選ぶために立ち止まっていては、パンを買うこと自体が出来なくなる。
購買、そこすなわち戦場也。
「え〜と……たくあんパン、てんぷらパン……」
もちろん普通のパンもあるのだが、手元にある怪しいパンを読み上げていく。
そして最後、渉の手にあるパンを見る。
「……梅サンド」
絶対美味しくない。
どこかで聞いたことがあるような気がする、恐怖の一品。
「とりあえず、梅じゃなくてよかった」
「わたしも……せっかく義之におごってもらったのに、梅サンドだったら泣くよ〜」
「そうね、それだけは食べたくないわね」
「うん、絶対嫌」
「サンドイッチの具材に梅はないよね」
口々に言う一同。
「流石の俺もそれは食べたくないな」
「どこがどう流石なのかはよく解らないけど、私も嫌かな」
杉並と美由希。
全員に否定された梅サンドを持つ渉は……
「皆酷ぇ……美味いかも、しれないだろ?」
袋を開ける。
途端辺りに広がる梅のにおい。
「うわ、すっぱそう……」
「い、いいい、いくぞ!」
気合を入れて、渉はパンを口にした。
「…………!!」
時間が止まる。
納豆サンドのときと違い、今回とまったのは渉の時間だけだ。
「……とりあえず、食べよっか」
「だね」
「これ……多分犯人は……」
梅サンドを口にしたまま真っ白に燃え尽きている渉を無視して話を進める。
この危険なパンを作り出した犯人に、義之は心当たりがあった。
「パンにも日本の心が欲しいと思わない? はりまお?」
「あん!」
学園長室。
ツインテールの美少女と、犬に見えない犬の姿が、そこにあった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
放課後。
今日も今日とてフルメンバーでのお帰りとなった。
「それにしても、生徒会にやることがない、っていうのも珍しいね」
「そうだね。今までは、泣きそうなぐらい辛い日が多かったのにね」
この生徒会には、現在生徒会長と副生徒会長の二人しかいない。
理由は非常に簡単で、美少女であるこの二人に対して、下心を持った者しか立候補してこなかったからである。
そんな連中を、音姫とまゆき、そしてさくらが容赦なく切り捨てた。
その結果が、役員二名の生徒会なのだ。
(さくら先生が手を回してくれてるみたいだね)
(あぁ、お陰で多少ではあるが護衛がしやすいな。それにしても……)
目だけで意思の疎通をしつつ、二人は同時にある人物を見た。
目の前で女子に囲まれている幸運な(不運な?)男。
(桜内義之……最重要護衛対象だな)
(うん。でも……ずっと不思議だったんだけど、どうして義之くんも最重要なのかな?)
(あぁ、俺もそれは思っていた。確かに彼は魔法使いだそうだが、さくら先生や音姫のように、枯れない桜の管理者や守護者じゃない)
備考には“魔法使い。手から和菓子を出す魔法のみ使用可能”と書かれていた。
そこが二人には不思議だったのだ。
他の人たちは、量産化されれば脅威となりうる能力の持ち主や、枯れない桜を手に入れるための障害となっている者たち。
だが、義之は違う。
しかも使える魔法は、“手から和菓子を出すこと”のみ。
はっきり言って役に立つとは考えられない能力である。
量産化されれば世界の食糧難をある程度救えるのかとも思ったが、この能力、わずかな魔法の力の他に、その和菓子と同等のカロリーを消費するらしい。
自分で出して食べてもプラスマイナスゼロ。
それどころか、食べるという行動に消費するカロリーの分がマイナスになる。
とはいえ、意図的にカロリーを消費できるこの能力は、女性陣にとっては非常に羨ましい能力であろう。
いくら食べても、和菓子を出すことによりカロリーを消費できる。
その和菓子を誰かにあげてしまえば、自分に還元されることはない。
自分でいくら和菓子を食べても自分が太ることはない。
和菓子が好きな人には究極の能力なのではないだろうか。
(とはいえ、最重要に指定される能力とも思えん……さくら先生も含めて、何かあると見て間違いない、か)
(うん。でも護衛はしっかりしないとね)
美由希が前方に目を向ける。
恭也が既に目を向けているそこには、金髪茶髪、耳や唇にピアスをした、あからさまにガラの悪い男が五人。
「お〜、おいおい見ろよ、ずいぶんいい女がいっぱいいるじゃねぇか」
「これだけ女がいるのに男はたったの四人、まるでハーレムだな」
案の定というか。
男たちは道をふさぎ、女性陣をなめるような目で見回す。
「俺たち五人に、お前ら男が四人で九人。で、女が九人。数も丁度いいし、俺らと遊びに行かね?」
「いいねいいね、それ決まり、さぁ行こうぜ」
一人の男が手を伸ばした。
その先にいたのはまゆき……が、まゆきはあっさりその手をかわす。
「残念だけど、私たちこっちの男子で間に合ってるから」
「そうだよね〜」
半ば挑発する形で言うまゆきと、全然気付かないのか天然で話す音姫。
「まぁそう言うなって。これだけ大人数でなら、どこ行っても楽しいぜ?」
「悪いけど興味ないわ。まゆき先輩も言ったとおり、こっちの男子で間に合ってるから他をあたって」
強気な態度の杏。その言葉は間違いなく本音だ。
が、当然相手もこんなことでは引き下がらない。
「とりあえず喫茶店でも行こうぜ、道路の真ん中で話するのもな」
「ですから――」
断りの言葉を入れる女性陣と、しつこく食い下がる男たち。
そんな中、二人だけ口出ししない女子がいた。
(もしかして……この人たちが……)
一人は、自分たちが何者かに狙われていることを知っているななかだ。
もしこの男たちが自分たちを狙っているのだとしたら、どんなことをしてくるかわからない。
恐怖心から、ななかは声を出すことが出来なかった。
「んなこと言っても、そっちの娘はさっきから何も言わないぜ? 一緒に行ってもいいってことだよなぁ?」
そしてそんな気持ちを見抜いてか、男のうちの一人がななかに話を振った。
「え?」
「俺たちと一緒に遊ぶの賛成だよな?」
明らかに脅しをかけている鋭い目つき。
その眼光にななかは気圧され――
「ここにいる男女の総意で行かないって言ってるんだけどな……」
――かけたところにもう一人の沈黙を守っていた少女、美由希が割り込んだ。
「お前にはきいてねーよ」
「今言ったでしょ? 総意だって。誰に聞いても同じだよ。帰って」
男の眼光にも一切怯まない。
自分たちを殺そうとする者たちの目つきに比べたら、この男たちの目つきなど悪ぶっているガキの目つき程度でしかない。
「なんだよ、やんのかお前」
「いいのか? 手加減は出来ないが」
今度は恭也が割り込んだ。
義之たちは一触即発のこの状況に、身動きが取れない。
「女っていうハンデ背負って、勝てると思ってるのかよ?」
「そもそも、そういう女性を狙おうとする卑怯者に負けるとも思えんが」
男の口にも恭也は余裕で返す。
が、義之たちはずっとはらはらしっぱなしだ。
ここで喧嘩などということになれば、当然学園から何らかの処分が下る。
それにいくら恭也と美由希が剣術をしていようと、今ここに剣がない以上、二人は一般人とそう変わらないはずだ。
だから余計に、恭也の言動が信じられず、また不安になる要因にもなったのだ。
「上等だ、おい」
「逃げられないように応援呼んどけ、いくぞ!」
それと同時に男たちが胸元からナイフを出した。
『なっ!?』
『きゃっ!!』
ナイフのような凶器を出されるとは思っても見なかったのだろう。
思わず声を上げる義之たち。
「ナイフか……刺す覚悟と刺される覚悟、両方持っているんだろうな」
「あぁ!? バカかお前、刺される覚悟なんていらねーよ!」
ナイフを一直線に、恭也の左胸目掛けて突き出す。
「……凶器というものの重さを教える必要があるようだな」
右足を大きく踏み出す。
ただそれだけでナイフの真正面にあったはずの恭也の姿は消え、切っ先が空を切る。
そして――
「先に手を出したのは貴様たちだ――」
――そのまま突き出された手首を掴み――
「――さっきも言ったが、手加減なしだ」
――伸びきった相手の肘関節目掛けて、掌底を放った。
「が……ぐああああっ!!」
ごきん、という鈍い音と同時にあがるうめき声、そしてそれは叫び声に変わる。
当然ナイフなど握っていられるはずもなく、するりと手から零れ落ちる。
恭也はそれを拾うと、輪のついたのイヤリングのど真ん中に、男ごと壁に縫い付けるようにナイフを突き立てた。
「ひっ!?」
「こういうことだ。やろうとしたことは、やり返されても文句は言えん。当然ナイフを振るうのなら、逆に刺されても文句は言えん」
身動きが取れない男を見て、他の四人の動きが止まる。
当然、そこを見逃す二人ではない。
「ふっ!」
「ぐああっ!!」
美由希は眼前の男の脛を蹴り、しゃがみこんだところで顎に膝での一撃を入れる。
呻き声さえ出せず、その男の意識は刈り取られた。
そして恭也も、もう一人の男の前に躍り出ると、強烈な拳の一撃を腹に叩き込む。
気がつけば五人いた男は、二人になっていた。
「く、くそ、何なんだよお前ら!」
「普通じゃねーぞ!?」
「ナンパは引き際が肝心だぞ? 次からは自分に見合った相手を選べ。ここの女性の誰を見ても、お前たちでは釣り合わん」
それを聞いて少し頬を赤くする女性一同。
が……それで話は終わらない。
「おいおいどうしたんだ? 皆倒れてんじゃん」
「応援連れてきたけど、マジで必要だとは思わなかったぜ」
恭也たちを挟むように、先ほど頼んだオトモダチ
その数、十人。
残った二人も合わせて十二人、前後それぞれ六人ずつ、それも増援全員がバットやゴルフクラブなどを持った男たちに挟まれる。
その上最初にいた素手の二人にも武器を渡し、十二人全員が獲物を持った。
「女の子と一緒に遊びたい、って言う割には……」
「ずいぶんな人数だな。女性の人数を上回ってしまっているが?」
数で圧倒的優位にあるせいか、恭也たちの皮肉も届かないようだ。
「ったくどうしたのかと思えば、のされてんじゃん」
「でもいい女ばっかりだな、ちょっと楽しませろよ」
男たちの声。
義之たちが中央で背中を、体を寄せ合う中、恭也と美由希だけは余裕の表情だった……。
SoU「8話……すみません、7話もそうですが、いろんな意味で長すぎました」
彩音「で、お陰で戦闘の後半部分を次回に移動、と」
SoU「最重要護衛対象である義之を説明→戦闘が今回の目的だったんだけど……」
彩音「パンと戦闘イベントが長すぎた気がします」
SoU「同感。もう少し短くしたかったんだけど、どれを切るのもなんかおかしくて。襲い掛かる人数を減らしてもよかったんだけど……」
彩音「その程度じゃあっさり倒しちゃいますからね」
SoU「多分、二人減らすと文章量が半分ぐらいになりそうな気がする」
彩音「そんな感じですね。そうすると何かを足さなきゃいけなくなりますし……」
SoU「というわけで、次回も少々戦闘です」
彩音「あまり期待できる文章ではありませんが」
SoU「それではまた、次回でお会いしましょう!」
彩音「どこかのクイズ番組ですか、それは……と、それはともかく、でわ〜♪」
この男たちの目的は本当にただのナンパなのか。
美姫 「それとも、今回の件に関係があるのかしら」
まだ事実は分からないが、分かっている事が一つ!
美姫 「なになに?」
次回が待ち遠しい。
美姫 「いや、それはそうなんだけどさ」
という訳で、次回も待っています!
美姫 「待ってますね〜」