『護る者、そして・・』




設定

このお話はオリジナル本編の数年後という設定なのでご理解ください。
マリア様がみてるとオリジナル(魔を狩る者)のコラボレーションです


永田 護(ながた まもる)
一応主人公、現在大学生兼国家公務員 21歳
高一の春までは普通の少年だったがある事件をきっかけに力に目覚め
この世に吸う喰う異形のもの(通称魔のもの)を退治する魔を狩る者
になった。
生まれも育ちも練馬区、父親 地方公務員(練馬区役所勤め)母親 専業主婦 
姉 丸の内のOL というごくごく平凡な家庭で育った少し頭が良くて少し運動が
苦手で爺くさい趣味と現実主義者という以外はごくごく平凡な少年だったがそれに
反して過酷な運命に巻き込まれさまざまな経験をし現在では世界トップクラスの
魔を狩る者となった。
本編では都立練馬第一高校(通称練一)に通っていたが現在国立冥京大学の教育学部
3年である
基本的に穏やかな性格で争い事は嫌い、正義感が強く困っている人はほっとけない。
常識人がゆえに奇人変人に囲まれ胃を痛くしている。基本的には突込みだがたまに大ボケをかます。
目は悪くないが眼鏡をかけている、力を抑えるための神眼封じの眼鏡である。
容姿は某韓流スターのように結構美形なのだが本人はあまり意識していなく、
優男という印象も与え、たよりなさそうにも見られることもある。
ただ、その微笑でノックアウトされる女性も多く隠れファンが多い。
本人は自分のことを平凡でつまらない男だと思っている。
ボーっとしてたりうたた寝していたりすることが多く『冥京大の昼行灯』
と呼ばれてたりする。
御影流と呼ばれる武術の使い手
趣味は読書、将棋、盆栽、釣り、昼寝、落語、編み物、温泉めぐり、神社仏閣めぐりetc
好きな言葉 「平凡、普通」
好きな食べ物 日本そば 
座右の銘 「何事も穏便に」
将来の夢「人の役に立つ仕事につく(主に公務員)あと都内に一戸建てがほしい」

国土危機管理局(通称国管) NationalRiskmanagementAgency NRA
特殊生命体対策課(通称特生)
護が所属している国家組織、名前の通り国の危機管理を担当している部署 かなり強力な権限が与えられている。
特生は国管の中で魔のものを退治する日本の退魔機関ただし存在そのものが非公開のため護がここに所属していることは
周りの人間はおろか家族にすら知らされていない、ここの関係者のみが知る事実である。
永田町に本部がある。

魔のもの
この世界に点在する現代の科学では計りきれない生命の総称
主に二つに大別できに
一つは死んだ(もしくは生きた)人間の魂が悪霊化、残留思念が生命を持ったもの 
二つ目はすでに前からこの世界に存在してきたもの 妖怪や魑魅魍魎 吸血鬼などが代表的
これらは特殊生命体とも呼ばれ人間に害なす場合それらを狩るのが特生の仕事
魔のものはすべて人間に害があるわけでなく人に見えず虫のような存在のレベルから
神と呼ばれるほどのレベルまで存在する。
レベルが高いほど高い知性を持つといわれている。
また彼らの力を手に入れようとする人間や組織も存在し特生支援者、特生支援機関、と呼ばれ
それらを取り締まるのも特生の仕事

特殊能力者
魔を狩る者や魔の力を手に入れた人間のこと
彼らが犯罪などを犯した場合、対処するのも
特生の仕事

 魔剣 天狼牙(てんろうが)
護が現在所持している武器、日本刀 意志をもっている。
千年前平将門の首を切る際に使われその血を吸って呪われた刀となる。
その後さまざまな持ち主の手を経て持ち主を破滅に追いやった。
最後に所持していたのは織田信長で本能寺の変で自害する際に使われ
益々呪いに磨きがかかる。
400年前その力を恐れた徳川家康の命により4人の高僧が命がけで封印を施し
秩父山中に眠っていた。その後さまざまな剣豪が我が物にしようと挑戦してきたが
刀の発する妖気と封印の試練の前にことごとく敗れ去っていった。
封印の試練と妖気を跳ね除けた護を主と認め今にに至る。


徳田 豪一郎(とくだ ごういちろう)
今回の話の元凶、50代くらい、リリアン女学園の理事長に護を紹介した人物でもある。
護の上司にあたり、特殊生命体対策課の課長(通称課長)
普段はのほほんとしたおじさんだがその人脈は恐ろしいほど広く政財界からは『カミソリの徳田』と
言われるほどの切れ者である。
護の将棋相手でもある。

葛西 彰浩(かさい あきひろ)
特生での護の同僚で相棒、現在30代前半(通称アキさん)
元警視庁の刑事、『警視庁始まって以来の不良刑事』と呼ばれたほどの問題刑事であった。
護とは正反対でかなり無茶な性格をしている。
護とのコンビは『特生のでこぼこコンビ』といわれたが常に相手の足りないところをフォローしあい
今や無敵のコンビとも言われている。
ある目的のために刑事になり特生に入った。降魔銃と精霊銃という武器で戦う。
よくタバコをすっている。

藤田 孝明(ふじた たかあき)(通称タカさん)
護の同僚、陰陽師、20代半ば
大和陰陽道の総本山、土御門神道本庁より派遣された陰陽師
福井県の出身であの安倍清明の直系の子孫
陰陽術を用いて戦う。
好青年ではあるが極度の方向音痴、また機械に弱い。

春日 彩音(かすが あやね)(通称あやさん)
護の同僚 20代後半、見た目は色気たっぷりなお姉さんではあるが
実は男、本名は綾彦(あやひこ)という。
オカマというと殺されかけるので注意。
可愛いもの、綺麗なものには男女かかわらず目がない。
元は新宿のゲイバーで働いていた。
護のファーストキスの相手でもある(半ば無理やり奪った)
春日血噴流二刀術の使い手で『双鷹の彩音』と呼ばれ恐れらている。

明王院 絶空 (みょうおういん ぜっくう)
護の同僚、高野山からきた僧侶 20代半ば
陰陽道とはまた体系の違う法術を使う法術師
僧侶の割にはかなり俗物

葉隠 仁 (はがくれ じん)
国土危機管理局 情報一課所属 20代後半
いわゆる諜報員で護たちと同じ特務官
部署こそ違えど護達と一緒に仕事をすることもしばしば
日本最古の忍者の末裔
紀州(和歌山)の出で関西弁でしゃべる。
葉隠流忍術を使う。

柳楽 那岐 (なぎら なぎ)
護の同僚、出雲大社よりきた巫女 22歳
護より一歳年上でやたらお姉さんぶる。
自分より先に最年少で魔を狩る者になった
護を目の敵にしていたが一度助けられそれから
護のことが好きなのだがいまだに素直になれないでいる。

御影 夜一 (みかげ やいち)
新宿の骨董品店御影堂の主人 見た目は30代くらい
常に紋付はかま姿で古いものを集めるのが趣味 カブに乗って移動する。
その正体は神クラスの魔のものでかつて旧時代の支配者と
呼ばれた者の一人である。
御影流と呼ばれる武術の開祖で護にこれを授ける。
護の師匠ともいえる存在で実は護の遠い先祖

刑部 希美(おさかべ のぞみ)
護の家の近所に住んでいる幼馴染  21歳
姉御肌で面倒見がいい
護が何か隠しているんではないかと不審に思っている。

福沢祐巳(紅薔薇のつぼみの妹)16歳
ひょんなことから小笠原祥子の妹となり憧れの山百合会に入ることになった
リリアン女学園の生徒 百面相といわれるくらい表情が豊か 白薔薇佐藤聖の
お気に入り 護のわかりやすい授業を気に入った様子

小笠原祥子(紅薔薇のつぼみ)17歳
小笠原グループ会長の孫娘で非の打ち所のないお嬢様だが
好き嫌いが多く、かなりの天邪鬼 福沢祐巳の姉
突然やってきた護を不審に思っている。

水野蓉子(紅薔薇様)18歳
山百合会においてリーダー的存在
個性豊かなメンバーをまとめるすごい人
見かけと裏腹にかなりの策略家 
しっかりとした大人な護に好感的である。

島津由乃(黄薔薇のつぼみの妹)16歳
心臓に疾患があったが最近手術で回復 
今では元気すぎるほど元気な娘で厄介ごとも引き起こす。
体が弱かったせいかスポーツ観戦が趣味。
令に勝つほどの腕を持つ護に興味あり?

支倉令(黄薔薇のつぼみ) 17歳
剣道部に所属しておりかなりの腕を持つ
島津由乃とは実際に従姉妹に当たりかなりの姉馬鹿
ミスターリリアンと称されるほど男前だが当人は
編み物やお菓子作りが趣味な乙女チックである。
護の心技体の強さに興味がある様子。

鳥居江利子(黄薔薇様)18歳
大抵の事はできてしまう非凡な才能の持ち主
それゆえ世の中をつまらなそうな目で見てる。
面白そうなこと珍しいことにものすごく興味を持つ。
平凡な家庭に育ちながら非凡な才能と実力を持つ護に興味津々

藤堂志摩子(白薔薇のつぼみ) 16歳
日舞の家元であり敬虔なカトリック信者でもあるが
それゆえ実家が寺であることを気にしている。
フランス人形を思わせる顔立ちだが銀杏や百合根がすきで
かなりの渋好み。
柔らかい物腰の護の性格に引かれている様子。

佐藤聖(白薔薇様)18歳
日本人離れした整った顔で下級生に大変人気者だが
祐巳いわく抱きつき魔の中年親父仕様
生真面目な護を面白く思っている。。







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