『DUEL SAVIOR リリカル』




・プロローグ

それは、新たな戦いの幕開けでした。

無限書庫で発見された一冊の書物。

それは異世界へと私たちを導く魔道書でした。

突然起動する魔道書。
そして発動する召喚魔法。

そうして、なのはと私は、根の国“アヴァター”にへとやってきました。

“アヴァター”は全ての次元世界の根源となる世界。

それゆえに根の国と呼ばれる世界。

“アヴァター”は、その世界で起こった事象がすべて、
その関連する次元世界へと影響を及ぼす世界でした。

そして、アヴァターはその世界を破壊しようとする謎の敵、
“破滅”と終わらない闘いを続けている世界でした。

そして、その破滅から世界を救う“救世主”が存在することも。

その"救世主"は"召還器"(インテリジェンスウェポン)と呼ばれるものを使いこなす存在であることも。

フェイトちゃんと私は共に、破滅から世界を救う救世主の“候補生”として選ばれました。

アヴァターが滅べば、次はミッドチルダを含む次元世界や、なのはの世界が危機にさらされる。

このことを知った私たちは、戦うことを決意しました。

自分たちの大切な世界を。

自分たちの大切な人々が居る日常を。

自分たちの好きな人が居る場所を。

自分自身が生まれ育った世界を守る為、
私たちは戦います。



魔法少女リリカルなのはA's & DUEL SAVIOR  クロスオーバー

「DUEL SAVIOR リリカル」

始まります。







あとがき

皆様、はじめまして。
当SSの作者、6000番、と云う者です。
よろしくお願いします。

まず始めに、SSの投稿の場を設けてくださった、氷瀬浩さんに感謝の意を表したいと思います。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

当作品、「DUEL SAVIOR リリカル」ですが、氷瀬浩さんの「DUEL TRIANGLE」のリリカル版と言うべき作品です。
氷瀬さんの「DUEL TRIANGLE」が非常に面白かった為、とらハだけではなくリリカルで書いてみても面白いのでは?
と思い、書いたものです。
リリカル版なので当然主人公は、なのはとフェイトの二人です。
この二人がアヴァターで破滅と戦ってゆく作品となる予定です。

設定ですが、闇の書事件より後の二人で、コミックス版でも描かれているように、
正式に時空管理局に所属している状態です。
フェイトは"執務官候補生"、なのはは"武装隊士官候補生"となっています。

二人のアヴァターでの活躍をご期待ください。

それでは、どうぞお付き合いください。




アヴァターへと降り立つ二人の魔導師。
美姫 「破滅から世界を、大切な人たちを守るため…」
優しき心に勇気を抱き…。
美姫 「手にするのは頼りになる相棒のデバイス…」
強き思いを今その胸に抱き…。
美姫 「白と黒の少女がアヴァターに舞う!」
DUEL SAVIOR リリカル 次回が楽しみです!
美姫 「って、勝手にCMして…」
いや、お前のもノリノリでやってたぞ。
美姫 「あははは。6000番さん、投稿ありがとうございます」
誤魔化したな。
美姫 「それじゃあ、次回を待ってますね〜」
ではでは。



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